「成功成功。千秋、今日はお前をやらせてもらうぜ。……ふふっ♪ さて、この姿でどこに行ってみようかな……うぉっと!」

 腕組みした俺は、二の腕を押し返してその存在感を主張している自分の胸にびっくりした。

「詩織ちゃんも華奢な体の割に大きかったけど、千秋の胸もなかなかだよな……」

 タンクトップの胸元を広げて中を覗き込んだ俺は、薄手の生地越しに、両の手のひらをその大きな胸にそっと添えてみた。

「や……やわらけ〜っ」

 そう、それは硬さを残した麻美や詩織ちゃんの胸とは、また違う感触だった。

「ふふふっ、ココはどんなかな……っ♪」

 俺は自分の下半身を窮屈に包み込んだスリムジーンズのボタンに手をかけ、ファスナーをおろすと、両手でゆっくりとジーンズを下げていった。
 その中から、股間をぴちっと包んだ千秋のピンクのショーツが顔を覗かせた。

「千秋の……」

 俺は恐る恐るその上に手を当てた。