コードNo. こんなTS映画知っていますか−07
作品名 ショックウェーブ
ジャンル 映像
ショックウェーブ
原題:MEMORY RUN (旧題:Synapse)
90分 1995 米
劇場未公開・ビデオ/TV公開
監督:アラン・A・ゴールドスタイン
出演:カレン・ダフィ マット・マッコイ ソウル・ルビネック リン・コーマック

近未来、全体主義国家となったアメリカ。幼い頃に両親を政府の手によって失った主人公は、長じて密輸ギャングとなり、権力者のひとりの命を狙います。が失敗。
報復として、女友達の殺人事件の犯人にされて有罪に。 (主人公に記憶の編集を行い、自分が女友達を手にかけたと信じ込ませる念の入り様) 判決は死刑……の代わりに極秘実験の被験者にされます。
主人公が手術台の上で目覚めてみれば、自分が
殺した(と思い込んでいる)女友達の姿。
さらには新しい名前を与えられて、女性になるよう強要されます。
洗脳、いや、淑女教育を終えた主人公を待っていたのは実験のデモンストレーション・ショーでした。好奇の目に晒された彼(女)は錯乱し、元の人格が復活。収容施設脱走して、反政府組織に身を投じて……。

画面からは記憶転送としか思えませんが、脳移植と捉えるのが吉。
復讐が終わって後、母親になるのですが、さて、その子供の父親は誰でしょうか。

原作はハンク・スタイン『Season of the Witch』。
ビデオは吹替と字幕。TV放映では吹替(伊倉一恵、大塚周夫 他)でした。



(記:◎◎◎さん)