コードNo. C−Z25
作品名 かぐやG
作者名 清水としみつ
掲載メディア 週刊ヤングキング
ジャンル 変身


解説&内容紹介

 正体不明の謎の美女かぐや。彼女は供の毘毘を従え、愛と性に悩む老若男女を妖しい魅力と不思議な力で救う。

 さて、ラグビー部のナンバーエイト。美男子の鈴木には女になりたいという秘かな願いがあった。むさい男の世界はもういやだとラグビー部を辞めてしまったその夜、彼の元にかぐやが訪れる。彼女とまぐわい昇天する鈴木。そして翌朝目覚めると、彼は願い通りのかわいい美少女になっていた。喜び勇んで家を飛び出した鈴木は、誰かに自慢したくなり、ラグビー部のキャプテン・山田と部室で会う。なかなか信じない山田だが、鈴木であることを理解した途端に彼は鈴木に「キスくらいさせろ」と迫る。だが彼の欲望はそれだけに留まらなかった。鈴木の服をひっぺがし、アソコをに指を突っ込み、舐め、そして遂にまぐわってしまう。女の快感、痛み、そして安らぎに酔いしれる鈴木。だがそれは永遠に続くものではなかった。抱き合う二人だが、鈴木はいつの間にやら元の姿に戻っていたのだ。
 二人の様子を見ていて、思ったより面白くなかったというかぐやだったが……。


 女の子になりたかった高校生が、かぐやの力で女の子になって親友とえっちしてしまう。一般青年誌としては結構過激な内容ですが、絵のかわいさも相まってかなりポイントの高い作品です。このエピソード、作者の清水としみつ先生も気に入ったのか、続編と、姉妹作品[「麗々」にほとんど同じエピソードを書かれてますんで、いずれそちらも紹介したいですね。


「ああっいてーっ いてーよー」
「鈴木ーーっ すんばらしーやつだーーっ おまえってやつわーーっ」
「ああ あーっ あーっ」
ぐっ ぐっ
「あれえ 痛いの最初のうちで すげー気持ちいいよ」
「女っていいかもしんない」
「鈴木ー」
どぴ どぴ
「山田くぅーん」


単行本は、「かぐや」(少年画報社)で刊行されています。
(何刊に収載されているかは不明)