2005愛知万博(愛・地球博)に行ってきました‥


愛・地球博に行ってきました。いやはや開催期間も終わり近くともなるとすごいものです。
TSとは関係ありませんが、簡単にレポートを書いてみました。
(平成17年9月12日)









9月10日
 4:30
 6:05
 7:50

 8:07



10:30




11:45
13:30


14:00







15:30
17:00






17:40
18:00



19:30


21:30
22:30


9月11日
 5:00

 6:50

 7:40





10:20









13:30
17:00



17:57
万博が終了する前に一度は行ってみようと思い、先月1泊2日の予定で宿やらチケットやら手配した。一ヶ月前の同日9時から行なわなければならないネットでの事前予約はまあ勤務時間中でありうまくできずに全滅。結局予約できたのは初日の昼食のみだった。(フランス館のレストラン「Restaurant Pavillion de la 
France signe par Guy Martin」)


起床。
東京駅にてのぞみに乗車。
名古屋駅到着。まあここまでは順調だったが、その後この旅行は凄まじい様相を呈しはじめる。まあある程度の覚悟はしていたのだが……。
エキスポライナーで名古屋駅出発。万博八草駅に着いたのが9時頃。そこからリニモに乗るまで延々30分以上かかり、北ゲート入り口に到着したのが9時半頃。セキュリティチェックやらで入り口は人の山で、入場できた時には時計は10時30分を指していた。
まずトヨタ、三井東芝館等の企業館のほうに向かうが、既にどの企業館も当日予約券も整理券もほとんど無いに等しい状態。仕方が無いので、レストランを予約していたフランス館に行ってみる。それにしても人が多い。フランス館の隣のドイツ館は早や入館停止状態になっていた。予約時間まで少し時間があったのでフランス館を見学。
レストランに入り、約1時間半のフランス料理コースを楽しむ。
午後の整理券がゲットできないかと再度企業館のほうに戻ってみる。しかし、整理券はどこも無し。トヨタ館、日立館は入場不可能。三井東芝、ガスパビリオン等では先着順の入場は300分待ち!状態になっていた。
企業館の入場を諦めて、マンモスの展示されているグローバル・ハウスの整理券配布状況を見に行く。17時からの配布とのことで、そのままグローバルコモン6の外国館方面に向かって歩いていくと、途中で急に夕立。慌てて最も近いベトナム館に飛び込む。そのままブルネイ、南太平洋と、順に見学。この辺のパビリオンはこじんまりしており、比較的スムーズ。インドネシア館では椅子に座って紹介ビデオを見ていたが、疲れも溜まってきていたので、皆で座ったまま昼寝してしまった。
インドネシア館を出てマンモス整理券配布所に行くと、そこには既に長蛇の列。慌てて列の最後尾に付く。
予定より早く整理券配布開始。18:00のブルーホール券をゲットできた
時間は少しあったので、トイレの後トルコレストランのテイクアウトコーナーで生ビールを買う。その隣ではトルコ独特の伸びるアイスクリーム「ドンドルマン」を日の丸に必勝という文字の書かれた鉢巻をしたトルコ人のおっさんがパフォーマンスたっぷりに売っていたのだが、大音量で流れている音楽が凄かった。
「ドンドールマン、ドンドールマン、チャンチャカチャンチャ、チャンチャンチャンチャン、ドンドールマン……どんどん伸びるドンドルマン、どんどん伸びるドンドルマン」といった調子で、その後翌日までこのメロディが頭にこびりついて離れなくなる。
グローバル・ハウス入館の列に並ぶ。
ブルーホールに入館。縦10m、横50mの巨大スクリーンを使った15分の映画を鑑賞の後、歩く歩道に乗ってマンモスを見る。マンモスは頭部のみであったが、本当にでかく、牙も長い。見られたのは1、2分程度だっただろうか。短い時間ではあったが圧倒された。
この頃にはもうくたくた状態で、会場を出てホテルに向かうことにする。しかし帰りも人・人・人。なかなか駅に向かって進めない。ホテルのある岐阜に着いたのは
21:30となっていた。
岐阜駅の駅ビルの焼き鳥屋で親子丼を食べる(美濃鳥を使っていて、結構旨い)
ホテル着、0:00就寝。長い長い1日目がようやく終了。



起床。準備して5:30ホテル出発。名古屋駅で一旦改札を出、荷物をコインロッカーに預ける。
エキスポシャトルの始発に乗る。6:20頃より並んでいたため、前日と違い余裕で座ることができた。
万博八草駅到着。今度は乗るまでに苦労したリニモは避けようと、タクシーの列に並ぶが、肝心のタクシーが一向に来ない。ようやく8:10頃タクシーに乗り、8:20東ゲート入り口に到着。しかしここにも既に凄まじい列が。結局東ゲートから入場できたのは9:20頃となっていた。早速企業館のほうに行くが、この日も見たかった企業のパビリオンはどこも既に200分待ち状態になっていた。しかし丁度「夢見る山」が整理券を配布していたので13:30券をゲットする。
日本館近くのフードコートで遅めの朝食。生ビールと前日気になっていたトルコの「ドネルケバブ」を食べる。その場で大きな肉塊から切り出された肉汁たっぷりの牛肉を挟んだハンバーガーのようなものであるが、旨かった。
食事を終え、グローバル3の外国館に向かう。当初行こうかと思ったドイツ館はこの日も既に入館制限中。隣のイタリア館に入ろうとしたが、そのまた隣のブルガリア館のフローズンヨーグルトに目が移り、結局ブルガリア館に入ってフローズンヨーグルトを食べる。食べ終えた後、近くのトルコ館に入る。それにしてもどこに行っても人が多い。どの外国館も人の列で溢れかえっており、疲ればかりが堪る。結局その後ぶらぶら歩くだけでどこにも入らず、キッコロゴンドラに乗って北ゲートのほうに戻ってくる。
「夢見る山」の「目覚めの箱舟」を鑑賞する。
押井守総監修だけあって「機動警察パトレイバー」を彷彿とさせる演出を感じたが、とにかく難解である。妻や義母は折角入ったのに面白くないとぼやいていた。
少し予定より早いが、これ以上留まるのを諦めて名古屋に戻ることにした。
高島屋でひつまぶしを食べる。
ひかりで名古屋を出発。9:00帰着。



  

総括 とにかく凄まじいばかりの人、人、人。
今までにいくつか博覧会を経験しましたが、これだけの人は初めてだ。最繁期のディズニーランドが匹敵するが、会場の広さが違う。とにかく凄かった。

1泊2日で出かけて、見られたパビリオンは
1日目
フランス館&レストラン
ベトナム館
ブルネイ館
南太平洋館
インドネシア館
グローバルハウス・ブルーホール&マンモスラボ

2日目
ブルガリア館
トルコ館
キッコロゴンドラ
夢見る山
            以上(笑

まあ、この時期に行くもんじゃないというのは当然なんですが、でも実際に行ってみないとこんな経験もできないという意味では、これもまたいい経験だよなあって思いました(苦笑
夫婦して両足に豆を作ってしまう等ぐったりと疲れた2日間でしたが、二度と忘れられない思い出になったのは間違いありません。

最後に、会場に子供と来ていたお父さんたち、ほんとに大変だったことでしょう。お疲れ様でした(笑