コードNo. | TSキャラクター列伝−14 |
キャラクター | 七面鳥 |
登場作品 | 光 |
ジャンル | コミック |
手塚治虫氏の少年探偵マンガ「光」に出てくる怪人です。 東南アジアで終戦を迎えた日本兵12人は、ジャングルを当てもなくさ迷い、タタールと言う国の人たちに助けられます。 でも、その国の寺院に祭られていたダイヤをちりばめた黄金の仏像12体に目がくらみ、盗んでしまいます。 それから、十数年後、日本に戻った彼らは、「七面鳥」と言う謎の人物に脅されることになるのです。 神出鬼没で、謎の人物、その上誰にでも完璧に変装ができる謎の怪人「七面鳥」。 彼の正体は、彼ら十二人に仏像を奪った復讐をするためにやってきたタタール国の人間だったのです。 彼は、不思議な機械によって、幽体離脱して、他人に憑依して、自由に操れるのです。 その機械を使って、彼は、十二人のうちの一人、丸井氏の妻・可代に乗り移り、丸井氏を脅し、さらには、丸井氏に憑依して、丸井氏の警護に来ていた少年探偵「光」に襲わせ、彼を丸井氏の屋敷から追い出してしまいます。 そのうえ、光の助手のペン公(女の子です)に憑依して、光を襲うのです。 この変幻自在の怪人に、光も手古摺ってしまいます。 昭和34年の作品なのですが、もう、幽体離脱マシンとか出てくるところが面白いですね。 (記:よしおかさん) |