コードNo. TSキャラクター列伝−10
キャラクター ブルー・ボン
登場作品 鉄腕アトム【青騎士の巻】
ジャンル コミック
『鉄腕アトム』「青騎士の巻」より

ロボット解放運動の主軸で、アトム以上の出力を持つ青い鎧型のパワードスーツを纏っています。
ブルー・ボン本体は、ロボット迫害主義者の手で壊された妹マリアと弟トントの頭部とコアが組み込まれた、三つの姿を持つ、可変機能主体のロボット。
但し、マリアとトントの電子頭脳は破損している様で、それぞれの姿でも人格はブルー・ボン。

本来なら廃棄されるであろうマリアとトントを惜しんだ、産みの親のロッス博士の手による、当人の望まない改造です。
「なぜこんな恥ずかしい身体にしたのです、お父さん」とは本人の言葉。
産みの親からも玩具にされ、ただでさえ変調していたブルー・ボンの電子頭脳は、殺人を辞さないまでになっていくのでありました。

マリアとトント姿での活躍が少ないのが残念。



(記:◎◎◎さん)